診療案内

花粉症は、花粉に対する過剰な免疫反応が引き起こすアレルギー性の疾患です。くしゃみや鼻水、目のかゆみなどが一般的な症状で、花粉が飛ぶ時期は2月～4月ごろのスギ花粉が最も多いとされています。

結膜炎は結膜の炎症を指し、目が充血し、涙や目やにが出る一般的な症状が現れます。感染やアレルギーが原因で起こり、適切な治療で通常は軽快します。

緑内障は、眼圧の上昇が視神経を損傷する病気です。症状が進行すると視野が狭くなり、失明の恐れがあります。早期発見が重要で、眼科の定期検診が予防につながります。

白内障は、ピントを合わせるための目のレンズ（水晶体）が濁り、視力低下を引き起こす病気です。加齢や外傷が原因で進行し、手術で透明なレンズへの交換が一般的な治療法です。

眼前に浮かぶ小さな点や糸くずのような影を感じる症状です。通常は加齢やガラス体の変化により発生し、視界に影響を与えることはありません。適切なアイケアや定期的な眼科検診が勧められます。

糖尿病は高血糖により全身の血管や神経を損傷し、腎症、神経障害、網膜症などの合併症が生じる病気です。特に網膜症は初期は症状に気づきにくく、いつの間にか進行している場合もあります。

長時間のスマートフォンやパソコンの使用、またはさまざまな原因がもとになって目の疲れが取れず、かすみや頭痛、まぶたの重さを感じる症状です。適切な休息や視力保護が重要とされています。

まぶたの一部が腫れて赤くなり、初めは目立たない場合もありますが、指で押すと痛みがあり、広がるとまぶた全体が腫れ、目やにや充血も見られます。

ドライアイは、目の表面が十分な涙を作れずに乾燥する状態。環境要因や老化が原因で発症し、眼精疲労やかすみ、異物感が生じることがあります。涙の補充や目の保湿が基本的な対処法で、適切なケアが重要です。

ビジュアルディスプレイターミナル（VDT）の使用が原因で引き起こされる症状で、長時間のデジタル画面閲覧により、眼精疲労、首や肩のこり、頭痛、ドライアイなどが生じることがあります。